「集中してるのに、OFFできないんです、どうしたらいいでしょう?」
鑑定中にもたびたびそんな質問をいただいて、以前こんな記事を書きました。
でもまだ結構同じ質問をいただくのでねー、OFFについてちょっと思う事を書いてみますよ。
願うって事に基本的に集中力は必要です。
その前にちょっと説明。
願いを叶える為に必要というか、願うという作業には基本的に集中力が必要です。
細かい事を省いてざっくり書くと、願い事をするプロセスは以下な感じですが、
- 叶えたい願いが出来る
- 願うポイントを決める
- それに適したアイテムを選ぶ
- アイテムに願いを伝える(意識のON)
- 願った事をなるべく意識の表面にあげないようにする(意識のOFF)
1~3はいいとして、
いくらアイテム(パワーストーンや護符とか)に気を入れてても、願いを伝えなきゃね?ってことで、4と5には集中力がいります。
4は、効率よく願いを伝えるためには変性意識状態に入る必要があり、そのために集中力が必要。
(試しになんかしてみた~いっていうお嬢さん。あなたはあんまり深く考えなくていい。楽しむのも大事よね)
5は、表面に願った事をあげない、忘れるって事をすぱっと出来ればいいけど、そうではなかった場合、忘れる事が苦手な場合に集中力が必要なんです。
さて、やっと次から本題です。前提長いわ自分。
そもそも本当に集中できている?
願っている時は、集中出来ていると思うのですよ。願う時に集中できないんだけど、どうしたらいいかって質問受けた事もないですし。
なのでここからはOFFメインの話になります。
集中しているってどんな状態?
術をした事や願いの内容を忘れるのが苦手、意識のOFFが苦手という人には「何か他の事に集中する事」をお勧めしてます。
集中:一つの事に意識を向ける事
集中力:一つの事に意識を向け続ける事の出来る能力
明鏡国語辞典より引用
だからね、「集中してても思い出してしまう」というのは、集中出来ていないか、集中力が足りてません。
目の前の事に集中出来ていれば、それ以外のことに意識は向かないし、集中力があれば、ふと集中が途切れてもすぐに集中しなおせるんですよ。
ハッキリ言うとショック受けちゃうかなーと、書くことを躊躇したんですが、出来ていないと認識しないと、いつまでたっても「集中してるのにOFF出来ない」とズレたところで悩まなきゃいけないでしょう?
集中出来ていないのであれば、集中出来る様になるか、集中出来る事をみつければいいわけだしね?
目指すところは、ゲームに夢中になってる小学生のような状態です。
苦手なら集中しやすくしよう
今まで集中出来ていなかったって人は、集中しやすいように環境を整えて、まずは集中出来るようになりましょう。
OFFのためだけに、簡単にやりたいなら、自分が夢中になれる楽しい事をするのがお勧めです。
ゲームが好きならゲーム。PTメンバーの生死が関わって必死になれるようなのが、個人的にはいいんじゃないかと。対人は一部の人以外にはハードル高いでしょうし。
一生懸命、頭使わないといけないような事がいいんですよ。
その意味でお勉強も、好きでやるなら集中しやすいですよね。語学や計算問題は、今はアプリにもいろいろありますし。
集中出来ることが見つからないようってなったら、それこそアイテムに
「集中出来る事を教えてくれ」って願うといいんでは。
OFFだけじゃなく、変性意識状態に入りやすくなりたいとかだったら、やはり瞑想です。
音に敏感なタチで、周囲に音がすると集中状態に成りにくいならヘッドフォンや耳栓があります。
最初は短い時間から、繰り返し集中して「集中してる感覚」を脳に覚えこませてしまうといいです。
集中は出来てるけどっていうなら
ちゃんと睡眠時間を取っていて、集中も出来ている。
でもそれ以外のとき、合間に思い出しちゃって術が通らないんですっていう場合。
術が通らないのは、OFF出来ていない事が原因かもしれないけど、違う原因かもしれない。
- 願いの難易度に対して、自分の運は足りているか
- 願いの難易度に対して、自分の出力は足りているか
- 願いに合ったアイテムを選んでいるか
- 照準合わせているのは、ほんとに事のポイントか
なんてことも、見直してみるといいじゃないかなって思いますよ。
集中も慣れです。
アメジストやオニキスも助けになりますよ。